2012年5月23日 (水)
バカ野郎と云って反省するのは監督や友人
野球の監督が選手に「馬鹿野郎!」と言っている姿をよく目にする。言われた選手は「はい!」と言って野球帽を取って礼をしている。こうした関係は何年経っても続き、野球から離れてお互いに年老いても何も変わらずにいる。バカ野郎と言った元監督も叱られた元選手もそのことを懐かしみ「ありがとうございました」と言っている。
父親が子供に「馬鹿野郎!」と言っている姿もよく目にする。言われた子供は「なんだこの野郎!」と反感や憎しみを持って父親を睨みつけている。言われたことは何年経っても忘れることがなく、お互いに年老いても何も変わらずにいる。バカ野郎と言った父親は忘れているが叱られた子供は年老いても忘れることはない。
この違いは、いっしょにプレーしている仲間や指導者から叱られると素直に反省できるが、いっしょにプレーしていない人間関係の人から叱られると反感や憎しみしか感じないことを教えてくれている。社長にはこの違いを分からないで「馬鹿野郎!」と誰彼なしに言っている方がいる。もちろん従業員は反感を持つだけとなる。
従業員といっしょになって汗をかき、いっしょになって働いているとき、社長は仕事でへまをした従業員に「馬鹿野郎!」と怒鳴っても「すみません!」と言ってもらえる。しかし、事務所にいて何をしているのか分からない状態でたまに職場にやってきて「馬鹿野郎!」と言えば反感を買うだけになる。
会社が小さいときは監督型社長になれても、会社が大きくなると父親型社長に変わらなくては人はついてこない。子供が父親を尊敬するのは「お父さんは、いつも僕たちには優しくして、どんなに疲れていても働いて家族を支えてくれていました。」という姿だけだろう。会社が大きくなると社長は優しくなければ従業員は喜んで働けない。
2012年5月20日 (日)
明治新以降敗戦まで攘夷は決行され続けていた
明治維新はアジア諸国が欧米列強によって植民地化されていく状況を打破するため日本人が天皇を中心とした中央集権体制を整え諸外国に対抗できる国家を創る革命だった。民衆による民衆のための国家建設ではなく攘夷を決行するための富国強兵政策を最大の課題にした政治体制である。
彼らは欧米列強によって植民地化されているアジアの同胞を開放すべきだと大義名分のもとに大東亜共栄圏を確立し、アジア諸国の独立を助けるために日本が欧米列強と戦う(攘夷の決行)というシナリオを作った。そのための日清・日露戦争であり日中戦争だったが大義名分とは違い欧米列強と同じ侵略戦争に違いはなかった。
眠れる虎と云われた清に勝ち、大国ロシアに勝ち、第1次世界大戦でも勝っている日本は攘夷を成功させ、大東亜解放戦争なるモノを立案してアジアに進出する。アジアで唯一戦勝国となり国際連盟で常任理事国となった日本はドイツを見習い、大政翼賛会という一党独裁政権を確立し最後の攘夷アメリカとの戦争に突入する。
マスコミに先導された国民は明治維新以降すべての戦争を支持している。日本人の血を流して獲得した領土は何があっても守りたいのが心情だが、その土地には多民族が元々住んでいる。満州だって中国だって元々日本人が暮らしてきた土地ではないが日本国民は手放すぐらいなら戦争すべきだと主張する。
多くの戦争は領土問題が引き金になっているが太平洋戦争も領土が絡んでいる。昭和20年の敗戦以降産まれの僕達は太平洋戦争は無謀な戦争で軍部の横暴によって戦争は引き起こされたと思ってきた人が多い。日本国民は無理やり戦争に巻き込まれたと思っているが本当は多くの国民が戦争を望んでいた。
昭和15年当時、戦争反対などと云えば非国民扱いされた。国民やマスコミはこぞって戦争大賛成、それでも戦争反対などと云えば投獄されている。アメリカとの戦争は負けるとデータでは分かっていても、今までにもデータでは負けると予想された清やロシアに勝っているという経験があったからこそ戦争に負けるとは思っていなかった。
2012年5月19日 (土)
自宅にて開催されたオープンガーデンのスライドショーです
和歌山の田舎ですので皆さん戸建暮らしがほとんど。 街の人々の交流を図るにはこうしたオープンガーデンを開催するのが手っ取り早いです。 妻が丹精込めた花や小物類を楽しんでください。ここをクリックすれば再生できます。
BUN
2012年5月14日 (月)
遊んでいる間に差をつける
ゴールデンウイーク中は2日かけて従業員が和歌山にやってくるということで仕込みを行い、美味しい食事ができるように手配し、やってきた2日間を楽しい思い出にしてあげようと精いっぱいのおもてなしをした。
ここまでしていただいてと恐縮する従業員に「自分の子供が帰省した時、親として精いっぱいのおもてなしをするのは親として当然だよ」と話したが大感激してくださり「これ以上に仕事を頑張ります!」と応えてくれた。
2日間は家族の為に家の大掃除をして妻が楽しみにしている「オープンガーデン」を手伝ってあげた。これは一般の人々に自宅の庭を開放してガーデニングを見学して楽しんでいただく企画で僕の家も参加している。
空き時間はパソコンや会計で更新や変更になったところを再勉強していた。パソコンやIT関連は進歩が目覚ましく、日々勉強していなければついていけない。同じように会計や税務なども毎年更新される。
僕は実務の勉強を欠かさない。現場や実務の勉強を疎かにすると自分が話している内容が現場で日々働いている従業員が求めるモノと食い違ってしまうことがある。また、彼らが求めているのは最新の知識であり実務面でのアドバイスである。
2012年5月10日 (木)
従業員を大切にしない企業が増えている
僕は自分の会社の従業員は自分の家族だと思って付き合っている。彼らの幸せを創造することが社長である自分に与えられた使命であり、その使命を果たすことが社会への貢献となる。企業は収益だけを求めているのではなく、従業員の幸せを創造しなければならない。収益はそのための原資だと言っても言い過ぎではない。
家庭に例えれば、父親は稼いできたお金から生活費を出し、子供たちに仕送りし、まさかの為に貯金をする。贅沢を控えるのは将来に対するリスクを回避したいからである。会社も同じように、従業員の生活を保障し僕自身は贅沢をせずに残りを将来に対するリスク回避の為に剰余金として貯めている。
収益だけに囚われて最高の収益だけを追いかける姿は、節約しすぎて預金額が上がることを最上の喜びとしている家庭に似ている。友達と比べておこずかいの少ない子供は親に感謝するどころかケチだと思うだろう。赤字は避けたいが収益だけを自慢する姿は貯めたお金の額を自慢している姿と重なり従業員はついていけない。
自分の給与も家族の為には投資を惜しまないが、自分自身は質素倹約に努めており贅沢はしない。余ったお金は家族の将来や会社がまさかの時の資金として蓄えている。家族はそんな僕を見て贅沢しないし、従業員は僕に感謝してくださる。良き社長は家族と従業員を大切にする。彼らを幸せにすることが国家や社会への最大の貢献となる。
2012年5月 9日 (水)
業績は社長次第なのにどうして反省しない
「あんたがこの会社をダメにしている」という社長様は多い。役職や人事異動を頻繁に繰り返して従業員がヤル気を失くしている会社。会議のたびに怒り出して止まらなくなり延々と叱りつけている社長様。従業員への指摘を手厳しくやり、心を病むまで責めている社長様。セミナーや書籍の受け売りで現場に足を運ばず、従業員から見放されている社長様。
役職を幾ら変えても、人事異動を幾ら頻繁に行っても業績は回復しない。組織をいじるばかりでどんどんヤル気のある従業員をダメにしていく経営者は何を観ているのだろう。そのうち、業績が振るわないのは従業員のせいだと会議の場や会うたびに叱りつけるようになるが、社長は叱咤激励していると思い込んでいる。やられた方はそのたびに落ち込んでいくのに気が付いていない。
セミナーで聞いてきた話や能力訓練方法を従業員に押し付けて悦に入っている経営者もいる。自分はこれでヤル気になり元気になれたと言うが従業員は現場でやって欲しいこともしてくれないのに現場と関係ない話や能力訓練方法などに興味は一切ない。やるほどに従業員は社長から離れていくが、それに気が付いていない。会社が儲からないのは社長のせいであり従業員のせいではない。
他の社長に見せるためだけの社内総会もある。社長が来客を呼び、彼らの為に彼らの前でやりたくもないダンスをし、やりたくもない発表をし、やらせの感動を無理やり与えられ、やりたくもない旗を持って行進する。社長と来客だけが「すばらしい!」と言い合っている姿を見た時には仕事のヤル気は失せている。こんな総会の練習をするぐらいなら現場のスタッフを増やすべきだと怒りは収まらないことになる。
社長になれば全責任が覆いかぶさる。そのストレスは大変なものだが従業員の幸せを考えない態度、現場を知らない態度、現場が必要としているモノへの配慮などを怠ると社長としての信頼はなくなる。僕は過去二度、会社を赤字にしているがそのすべての責任は結局自分自身にあると反省して行動してきた。すぐに反省して行動しなければ数年間も後れをとることになるし、ひどい場合は倒産してしまう。
2012年5月 7日 (月)
高校野球の球児は甲子園を目指す
高校野球は日本では国民的なイベントで地元の球児たちへの声援、泥まみれになってグラウンドを駆け巡る球児たちを観て大感動する。高校野球球児たちの夢は甲子園に出ること。例え地方大会の1回戦でボロ負けしても夢は甲子園だと憧れを持って話してくれる。
仕事でも同じこと、例え400コマ教室のスタッフであっても2000コマという夢を持って夢を追いかけて仕事をしていれば日々が楽しく有意義でお互いの成長もある。夢とは自分自身を鍛え成長させてくれ共に仕事をする仲間との絆を大切なものにしてくれる。
僕はどの教室に行っても「2000コマを目指そう!」という。監督やキャプテンがその夢を失くした時、高校球児が目標を失い荒れていく様を観ているからに他ならない。「俺たちは、例え野球が下手糞でも、グラウンドでプレーする以上、いつかは甲子園に出よう」と言い続けることが大切。
高校野球で優勝した学校が凄いのではなく、甲子園を目指して全国3000校が日々努力していることが凄いのだ。その日々こそ他の誰にも破壊できない球児たちの絆を創り人間としての成長を促し、あの青春時代は僕の原点ですと言わせるのだ。僕はそんな会社を目指している。
2012年5月 6日 (日)
高収入の転職がしたい
転職理由に安月給じゃやっていけないというのがある。僕の知っている方もそれが理由で転職したがほとんど同じ給与で同じ仕事だった。会社が高給を支払ってでも雇いたい人とはそれ以上に稼いでくれる実績があるか見込めるかでしかない。
何の実績もないのにいきなり高収入で君を迎えたいと会社は思わない。営業実績があり得意先の開拓が見込める。技術力に実績があり新商品の開発に欠かせない実力を持っている。つまり、モノをいうのは実績だ。
以前の会社でどのような実績を残せたかが高収入を支払えるかどうかの判断材料になる。同じように大企業の役員や取引先、あるいは大物政治家のお子様であれば、その人の人脈を利用して会社の取引が有利になるかもしれないから採用したいだろう。
官僚の天下りなども民間企業にすれば仕事をしなくても役員として採用して遊んでいても、その人の人脈を利用して許認可を得やすい、仕事がまわってくる、といった売り上げに直結するからこそとんでもない高給を支払う価値がある。
大手企業の技術部で液晶やハイブリッドなどの最先端の開発に携わってきた人はライバル企業にすれば今の年収の数倍を出しても雇いたい。その人が来れば開発は一気に進みライバル企業と同じ性能の機種を販売でき、大きく売り上げに貢献できる。
つまり、会社にとってその人を採用してどれほどの売り上げ増が見込めるかで支払う給与は決まってくる。人脈、金脈、技術力、発想力、行動力、・・・何か他人よりも大きく秀でたものがありそれが売り上げ増に直結するかどうかが高収入になれるかどうかである。
この年なのだから、それ相応の収入がないとやっていけないは、個人の理由であっても企業が高収入で採用しなければならない理由とはならない。この年までどのような実績を作ったのか?どんな人脈を構築できたのか?企業にとって役に立つどんな勉強をしたのか?
2012年5月 4日 (金)
反省なき反抗
子どもの頃に褒められている子供が大人になると、仕事や職場での人間関係に対する反省がなく反抗的になり仕事が嫌になり家でゴロゴロしている傾向があるという。子供の頃は「勉強しなさい」と親が期待して口を酸っぱくして言い続ける。子供は必死になって勉強し親から褒められることで自分の立ち位置を保っている。
自分が頑張れば人は自分を褒めてくれるということが擦り込まれていく。しかし、仕事はお客様が満足するか職場の仲間が納得するかどうかが仕事の評価に変わる。つまり、自分はどんなに頑張ってもお客様や会社の仲間が認めてくれなければ褒められることがない。「自分はこれだけ頑張っているのに!」腹を立てて会社を辞める。
職場では自己中心のやり方は評価されない。仲間と如何にうまく連携を取りながら仕事をこなしていけるかが大切になる。職場での人付き合いは自分の価値観とは全く違う会社の価値観を受け入れなければならない。上司という人間との付き合い方はもっとも大切で、上司を受け入れることができないで辞めていく人は多い。
会社や上司を責めることはできても自分を反省することができないので、どんなに転職しても同じことの繰り返し。会社や上司をまたもや責めたてて「あいつは何にもわかっちゃいない」と決め込んでいる。幾度転職しても同じことの繰り返しなのに反省できない。自分の為に厳しいことを言っているのではないのか?ホンの少しそう考えてみては如何。
上司は部下に気に入られるように仕事をしてはいない。会社が掲げる売り上げや収益目標を達成するために仕事をこなしている。上司はそのためにいっしょに仕事をしようと呼びかけるが部下のご機嫌取りの為に仕事はできない。腹が立ったり落ち込んだりした時は、相手の立場を考えてみることだ。
2012年5月 3日 (木)
マクロレンズを購入

僕が使っているデジタルミラーレスカメラはソニーNEX-7 これにいつもは200mmまでの望遠レンズを使っています。今回はソニーのマクロレンズを装着して撮影してみました。このレンズはとっても軽くて扱いやすかった。

ピントを合わせるのが一苦労です。三脚などを使えばバッチリです。
拡大して写真を撮るときマクロレンズがあるととても綺麗な写真が撮れます。


デジタルカメラは色々な機能が付いているので同じアングルでもモードを変えたりレンズを換えたりして機械操作に慣れることです。

絞り優先モードは暗いときに有効ですが手振れするので三脚が必要です。

マニュアル操作にしたりオートにしたり同じアングルでも違ってきます。

普段の何気ない風景でもマクロレンズを通して観ると全く違う世界が広がっています。

何枚も撮ってベストの一枚を探します。アナログ時代にはもったいなくてできないことがデジタルではできます。
2012年4月30日 (月)
ミラーレス一眼レフは暗い場所で威力を発揮する

僕が住んでいる町は夜8時をまわると誰もいなくなる

角長の醤油はとっても有名です

道の真ん中に三脚を立てて撮影しました

僕の同級生の家です


コンパクトデジカメではとてもこれだけハッキリと暗闇の中で撮影できません
2012年4月27日 (金)
春が来た
ミラーレス一眼カメラを使ってコンパクトデジカメにはできない撮影に挑戦してみました
2012年4月25日 (水)
会社の寿命は平均30年
創業10年目を迎える企業はもっとも元気が良く、20年目になると販管費が増大して儲からなくなり、30年目になるとこれまでの経験にこだわる古老が多くて衰退していく。会社も人間と同じように生まれて、成長し、壮年になり、老年期を迎え死に至る。
一般に創業5年目を生き残った企業は10年目が最も好業績になっている。創業した多くの会社が倒産していく中で生き残った社長は自信満々、社員は全員若くヤル気に満ちている。お客様の信頼も得て、さあこれから拡大するぞという意欲に満ち好決算で注目されるのが創業10年目。
10年目は人件費も安く、経費もかからない場所で我慢しているが、これだけ頑張ったのだもの、そこそこの場所に移転し、社員の給与も上げてやりたいと思う。また、システムへの注文も増大して構築費が数百万円だったものが、数千万円になり、数億円になっていく。これが管理費の増大につながる。
20年目を迎えた企業は経常利益率が数パーセントになり昔の勢いはすでにない。業績は安定しているものの、従来の商品やサービスに限界が来ている。何かしらの手を打たねばならないが経験が邪魔をして従来の慣習を打ち破れない。業績は次第に下降して赤字の時も出てくる。
創業30年目、会社の資産も食いつぶしビジネスモデルも古くなり、新しいモノを提供しなければならないが従来のやり方にこだわる古参の幹部社員が邪魔をして改革はできない。赤字は過去最高となり改革が叫ばれるが決め手はない。こうして企業は社会から見捨て去られていく。
ダイエーやカネボウなど日本で最高の売上や好決算を出してきた企業でさえもこうした30年周期に当てはまるのは不思議だ。こうした30年周期を打破して更に生き残っている企業は選択と集中、積極的な拡大などアグレッシブな投資と改革を行っている一部企業に限られている。
2012年4月23日 (月)
物流革命を起こした平清盛
平清盛と云えば「平氏にあらずんば人にあらず」と平家物語で語られた人物。日本で最初の武家政権を目指した武士の棟梁。彼は日本に初めて貨幣という概念と使い方を持ち込んだ人物でもある。南宋と貿易をしていた日本は宋の人が博多で貨幣を使ってモノを交換しているのを目にする。それまで、日本では絹織物やコメが貨幣として用いられていたが、これでは重いし腐るので不便だった。
南宋貿易の利権を手にしていた平清盛は物流の交換対価として絹織物やコメから宋の銅銭を使った。これが人々にも流通して平氏は益々隆盛を極める。それまで、貴族は荘園を抱えて絹織物やコメを蓄えることで財を成していたが宋銭を蓄えることが蓄財の時代となっていくにつれて次第に権勢を失くしていく。貿易の利権を強固にするべく神戸を開港して宋船が神戸にまで入ってこれるようにした。
その後の養和の飢饉で定着するかに思われた貨幣経済は崩壊する。食糧難となれば猛烈なインフレが起こり、いくら貨幣を積んでもコメの方が大切になる。平家が蓄えた大量の銅銭は暴落する。いっぽう、東北で力を蓄えつつある源氏は旧来の土地に対する執着があり、功労恩賞には土地を与える。コメが高騰するようになれば源氏の財力はいっきに増して平氏との財力の差はなくなっていく。
銅銭を持っていれば豊かな生活ができると約束してくれた平清盛の人気はがた落ち。恨みを持っていた貴族や源氏はいっきに人気を盛り返して平家を追討する。気候変動がもたらした不運で、これ以後貨幣経済はなかなか広まらない。平氏は物流経済に軸足を移して新しい日本を創ろうとし、源氏は土地に軸足を持ち天皇に振り回されない体制を創ろうとした。
2012年4月20日 (金)
悪口を言われる人ほど面白い
古代文明では地球が太陽の周りをまわっていたことを理解(地動説)して暦を作っていた。ローマ時代から中世になると太陽が地球の周りをまわっていると人々は信じ込んでいた。自分で作った望遠鏡で天体観測をして「地動説」を唱えたガリレオは「宗教裁判」にかけられ「地動説は間違い」と言わされたが「それでも地球は動いている。」とつぶやいた。
人々は正しいことを行ったり言ったりしても、多くの人と違っていれば、それは間違いだと言い放つ。「出る杭は打たれる」のだが、勇気ある人はそれでも行動するため、暗殺されたり批難中傷されたりするのは世の常。人の話題にも上らない人ではなく、よほど人を怒らせる何かを持っている人だと思うことだ。
勝海舟や坂本竜馬でも多くの批難中傷と命を狙われたので、それぞれに名言を残している。僕は他人を批難中傷する人は信用しないが、批難中傷されている人は注目する。他人を批難中傷している人はいつも批評家でいるため話をしても面白くないが、批難中傷されている人は会って話をすると面白い。
2012年4月19日 (木)
ヨーロッパはローマを目指す
ギリシャは多くの都市国家を形成しており、土木技術は優秀だが国家としてのまとまりに欠けていた。ローマは戦争によって彼らを統治し行政と軍はローマ人が、ギリシャ人は労働階級(奴隷階級)として働くことで支配する。今でいえば、ローマ人は公務員でギリシャ人は民間人となる。
ローマは都市デザインを広め、自分たちの統治下に入れば労働者階級として生きていけることを補償しているので有史以来ヨーロッパ最大の国家となる。人種や宗教は多様化し、多くの人々は労働者階級(奴隷階級)として快適な暮らしをしていた。商売している奴隷には裕福な者もいた。
地中海は豊富な食料が調達でき、統一国家となったローマ時代には通貨は統一され治安は守られ道路が整備されているので物流が盛んになり生活は豊かだった。ヨーロッパの人々にとってローマは憧れでもあり、ヨーロッパ経済共同体やユーロという通貨統合はローマを目指しているとも思える。
2012年4月18日 (水)
無名の庶民による革命
2010年12月17日、チュニジアで23年間独裁政権を維持しているベンアリ政権は腐敗し、汚職が蔓延していた。若者の失業率が30%以上と高く、若者はどんなに勉強しようとも露天商で日銭を稼ぐしかなかった。そんな露天商の若者に警官は賄賂を強要し、出せないとわかると商売道具と商品を募集した。絶望した若者は警察署の前で焼身自殺する。
こうしたニュースは規制されているので国民には知らされないが、出来立てのネットサービスのフェイスブックは検閲外だった。市民は携帯電話で写真や動画を撮りフェイスブックにアップすると多くの国民がこれを観ることになり、国民の不満が爆発して1か月後の2011年1月14日、ベンアリ大統領はサウジアラビアに亡命し、23年間続いた長期独裁政権は終わった。
イスラム教徒の国は皆が豊かで平和なのだろうという幻想は打ち砕かれる。如何なる宗教もトップに立つ人が贅沢を覚えて自分は神に選ばれた特別な人間だと思うようになると既得権益を守るようになるのは政治家と同じ。アメリカのオバマ大統領はこうした国家転覆と原油の輸出が止まることを恐れてエジプトのムバーラク大統領を擁護する発言をしてエジプト人民の反感を買っている。
誰もが不可能だと思われた言論統制、誰かが音頭を取って革命を指導すればすぐに逮捕される。警察は政治活動を取り締まることが仕事。これまでの革命では組織が先導したが、今回の革命は指導者がいない多くの市民による市民のための革命となっている。誰かがネット上に書き込み、それに賛同した人たちが立ち上がる。歴史上はじめての革命だった。
世界中の人々がフェイスブックって?何だと思った。インターネットはビジネスや生活を大きく変えたが、政権転覆すら可能にした。このフェイスブックを作ったのは大企業ではなく、アメリカの大学生の普通の若者。僕たちは政府や企業によって統制されたマスコミの情報よりもネットに投稿する市民の情報の方を信用するようになった。世界はネットを通じてひとつになろうとしている。
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2012年4月16日 (月)
夢は追いかけるほどに成長する
赤ちゃんの頃は自分の足で立ってみたいと思う。寝ているだけの自分から、這いずることを覚え、何とか立ち上がろうと何度も危険を省みず立ち上がろうとして失敗を繰り返す。次第に上達してある日、自分の足で立ち上がる。あれほど苦労したのに一度、立って歩くことを覚えれば何でもないことになる。
人は幾つになっても夢を持ち、夢を追いかける生き方をしていれば成長する。夢だと憧れている学び舎への受験勉強も自分を鍛えてくれるし、大人になってからの資格取得のための勉強も自分を鍛えてくれる。結婚したいと仕事に打ち込むことでも人は成長する。夢は人を逞しくしていく。
一つの夢を叶えれば、また次の夢に向かって生きてみる。いつまでも、夢を持ち夢に向かって生きているから、自分の人生は価値あるモノになっていく。どんな逆境にあろうとも、決して挫けず、いじけず、落ち込まず、ひたすら夢に向かって生きて、たとえ途中で朽ち果てても、それは価値のある生き方となる。
2012年4月15日 (日)
政治不信での増税は受け入れられない
社会保障が成立したのは1961年(昭和36年)高度成長期の池田内閣の時代で所得倍増計画が発表され、国民皆保険・皆年金が導入された。日本は好景気に沸き団塊世代はまだ少年、日本は若者が街にあふれ1ドル=360円と云う空前の円安にも助けられ世界の工場としてどんどん製品を作れば海外で売れて儲かっていた。
出生率は2以上であり人口はどんどん増え、核家族化などは起こらないと考えられていた。企業は空前の好景気であり終身雇用、年功序列が浸透し、入社してから退職するまで社宅など手厚い福利厚生がなされていた。しかし、1973年(昭和48年)田中内閣の時代に第1次オイルショックが起こり、日本の高度成長が止まり出生率も2を切るようになる。
子供人口が減少に転じ、社会保障制度が破たんすると誰もが予想できるのに、政治家は公共工事を大規模に行い土地買収で大儲けしていた。また、第3セクターでホテルや温泉、ショッピングセンターなど民業を初めて天下り先を確保しだす。明治の頃は官で創業して収益が出れば担当者を社長にした民間に払い下げて民間企業を育成していた。
こうした政治不信から1979年、出生率が2を切り、このままでは社会保障を維持できないと考えた大平内閣は消費税導入を発表するが選挙で大敗してしまう。その後は消費税を発表するたびに与党は選挙で大敗することを繰り返しているがその原因は天下り先を確保し、赤字の施設を放置し、不可解な公共工事を行っている政治不信を修正しようとしない態度にある。
2012年4月14日 (土)
日経PCビギナーズ5月号
日経PCビギナーズ5月号の14~15ページに大阪で開催されたフェイスブックなどのセミナーの模様が紹介されています。
2012 04 14 [パソコン・インターネット] | 固定リンク
2012年4月13日 (金)
全国教室運営研修会
パソコン教室 全国教室運営研修会の模様です。
2012年4月12日 (木)
破たんしている箱もの行政
地方ではバブル以降、国からの補助金制度で多くの箱もの(体育館、図書館、美術館、市民センター…)などが建てられた。市長や町長や街の口役の議員は工事受注者に「俺のおかげだから、今度の選挙はしっかり応援しろ」と言わんばかり。土建業者は工事で潤い、地方公務員は天下り先が確保される。行政関係の親戚の就職先も確保できる。
こうしたことを30年ほどやり続けると街に箱モノが溢れて、維持管理費で予算を食いつぶす状態になってしまう。行政マンには住民サービスという観点はあっても収益という考えはない。市民センターを作るのに20億円かかります。国からの補助金で作れますが維持費は年間3億円かかります。維持費に関しては住民負担となり財政は行き詰まるという考えはない。
維持管理費で潰れそうになっている地方自治体は多いが、これも国からの補助金で作った箱モノのせいだから国が維持費も負担するべきだという行政マンがいる。誰かが何とかしてくれるという感覚はもはや通用しないことすらわからない。まるで幕末の江戸幕府のようだ。自分たちは悪くない、国の方針だからやったまでだ。
赤字の箱モノを作り続け、天下りがいて、行政マンの親族が採用され働いているから処分することなく、これを処分すると困る人がたくさん出るからいろいろと増税しなければならないという政治家は住民をバカにしている。これらの箱モノを民間に払い下げれば維持費はかからず高収入の管理人は必要なく、もっとサービスは充実するだろう。
2012年4月 9日 (月)
桜
2012年4月 8日 (日)
就職活動中の学生
春の研修会には入社された新人スタッフ、会社説明会に出席して内定前の学生などとお会いすることができた。僕には大学生の長男や高校3年生の長女がいて、彼らを見ているとご両親の不安が伝わってくる。「どうか、素敵な会社に入れますように」というご両親の願いと入社された新人や就職活動中の学生が重なる。彼らは貴重な日本の人財である。
業績が低迷している日本では8割もの企業が赤字になっており経営者は日本を支えるという気概を失くしている。40代以上の社員をリストラして20代の新人スタッフを入社させて安い労働賃金に切り替えている。従業員を少なくして効率を最大限に上げるので従業員のストレスは高まるが経営者はなりふり構わない。自分の家族さえよければという意識が伝わる。
仕事は増えるが昇給しない、成長できない中小企業で儲からないとガミガミ言う経営者に従業員は疲れてくる。成長しない企業にいつまでも働く気はないが転職先がないから我慢している。そんな若者が日本中に増えている。離職率が高いのも納得できる。経営者と話をしていても従業員と共に日本一を目指して頑張ろうという気概を感じない。従業員は経営者を慕ってはいない。
僕は創業以来ずっと日本一にこだわってきた。自社を日本一の会社にしてみせるために必要なことを自分なりに考えて行動してきた。セミナーや書籍に回答を求めたのではなく、自分の人生を如何に過ごすかを自問した。多くの若者を雇用し彼らと共にITスキルをお教えしながら、そのスキルを活かしてより生活を豊かにしていく前向きで愛情溢れる心を持っていただこうと思った。
そうするために働くことが喜びだと言っていただける会社を創ろうと思った。雇用を創生しいっしょに明るく、楽しく、元気よく働ける職場を創れば、彼らが生徒の方に「人生は捨てたモノじゃない」と話すだろう。従業員を幸せにすれば、生徒の方も、そのご家族もまた幸せになる。この会社で働けて良かったと言っていただける会社を創造することは経営者にしかできない。
2012年4月 7日 (土)
業績は経営者の器次第
「わかるとできる」はFCで毎年1億円以上もの赤字を出しながら加盟校様の支援、指導を行って来ている。多くの加盟校様が業績を伸ばして高収益企業になり教室数を伸ばしたいという依頼も多くなっている。ただ、幾つかの企業様はどんなに指導してもジッとしている。
こうしたジッと固まっている企業様は会社や担当幹部社員の方針で、本部である僕にはどうしようもない。ただ、こうした企業で頑張り、会社を大きくしたいと思っているヤル気のある社員から相談を受けることがあり、何とか会社や幹部の方の考えを変えようとするが頑として動かないのが現状である。
そのため、しびれをきらした社員は本音ではない理由をつけて退職していく。従業員にとって周りの企業がどんどん伸びているのに自社だけが成長しようとしない企業に魅力はない。幾度も忠告するが聞き入れない以上、こうした企業様の優秀な社員はどんなに思い留まるように言っても退職していく。
幾度アドバイスしても聞き入れない社長や担当幹部にも言い分があり、それはその会社の方針であり、その人の器の大きさがそこまでと云うこと。これ以上、大きくすると自分自身で支えきれないという感覚を持っている。それがその人の限界であり、そこまでの人に大きくしろと言うことはできない。
結局、頑張っている社員は幾度相談されても転職するしかないという結論に思い至る。優秀な社員が辞めていくので、その会社にとっては大きな損失になるが、従業員は会社が成長して「わかるとできる」の中でもナンバーワン企業にのし上っていこうという気がないので、そうした気概のある企業に転職する。
反対に、赤字企業で社長や幹部社員が「わかるとできる」に加盟し、日本一の加盟校になると言いつづけて最大の教室数になり、毎年、過去最高の業績と過去最高の利益を出している企業様では、優秀な社員は辞めない。皆が、喜びと感謝とどこまで大きくなるのだろうという夢を抱いて仕事をしている。
働く喜びは給与面だけではなく、いっしょにどこまでのし上がっていけるのか、どこまでこの会社は成長するのかというライバル他社との一騎打ちも喜びなのだ。日本一を目指して人生を賭けて走ることを忘れた社長や幹部社員に魅力を感じなくなり退職するのは自分の人生はもっと大きなことに使いたいと思うからである。
2012年4月 6日 (金)
男の値打ち
恋人の時はいっしょに遊んでくれる、話し合ってくれる関係を求める。いざ、この女を妻にしていっしょに暮らすとなると男は生活費を稼がなければと思い仕事に打ち込むようになる。仕事では会社に認めてもらわなければ給与は上がらない。会う時間を削ってでも男は生活費を稼ごうとするだろう。
しかし、結婚しようと考えていた女性は急に冷たくなったと感じるようになり、優しさを求めて拗ねてみたり、友達に愚痴ってみたり、ひどい場合には別の男性とデートするようになる。仕事で認められない男は仕事が楽しくなく家にこもるようになるので優しさが欲しい女性には嬉しいことだが長くは続かない。
結婚するとなると帰りが遅くても仕事に打ち込んで会社から認められ昇給してリストラされない男が一番だとわかる頃には、その男をみずから捨てた後ということも珍しくない。優しさを求める若い女性には理解できないだろうが「亭主元気で留守が良い」とは奥様の本音であり男の値打ちである。
2012年3月31日 (土)
終わり良ければすべて良し
僕はたった1年ほど暮らした最初の妻と別れて20年以上経ったとき、死亡したという知らせを受けた。実家は葬式を出さず親戚も出そうとしない。無縁仏になる寸前で僕がお金を出して葬式とお墓を作ってあげた。生前の妻は多くの人に迷惑をおかけするばかりの人で肉親からも見放されていた。
別れた妻を知っている地元の禅寺の和尚に葬式とお墓を頼んだが「あんたは奇特な人だ」と云われた。それほど珍しいことだろうと思った。ただ、人生の一瞬でもいっしょに暮らした人である。どんなに自分が振り回されたとしても最後はキチンと看取ってあげようと思った。
66歳で死んだ叔父は親戚からお金を借りて工面していたが自分の証券会社が倒産し返済できなくなった。親戚から憎まれる存在となってしまった。僕の父も弟のことなのでお金の工面をしたらしくいつも憎々しげに叔父のことを話していた。最後は従妹が集まりたった10人の寂しい葬儀となった。
2012年3月30日 (金)
離婚すれば妻は他人で子供は肉親
僕の叔父が癌になり66歳の若さで死亡した。僕とは8歳違いで兄のように付き合ってくれた。猛勉強して証券会社に入り独立して会社を立ち上げ京都山科にマンションを購入した。その後、投資の失敗で会社は倒産し地元の会社の経理をしていたが退職してのんびり暮らしていた。
会社が倒産すると借財の取り立てが厳しく妻と離縁した。中学生になる二人の子供がいた。当時僕は学習塾をしていたので二人の子供を教えることにした。別れた妻は商売下手な夫に呆れていたが、子供たちにはどんな事があっても世界にたったひとりのお父さんを恨むなと教えた。
叔父が死亡し二人の子供たちだけで葬式を出す予定だと聞いた。取り急ぎ、葬儀会場に行くと二人の子供だけで叔父の亡骸を守っていた。久しぶりに二人に会った。30歳を過ぎて働いていてもほとんど昇給なくふたりとも8年以上働いているのに手取りは20万に届かない。何とも少ない収入の中で葬式代を出す親孝行な二人である。
2012年3月29日 (木)
男女の仲も損得勘定
若い頃の恋愛は損得勘定抜きで付き合っている。自己犠牲を厭わないで好きになった人のためには何でもする。いっしょにいるだけで気分が高揚して幸せに包まれる。好きな人のことを知るだけで嬉しくなり、たわいもない会話をするだけで楽しくなる。好きな人のために何かしてあげるだけで笑顔になる。
ただ、こうした付き合いは長くは続かない。いつしか自分だけが損ばかりしているのではないか?と思い始める。いつも自分ばかりやってあげている。いつも自分だけが欲しいものをあげている。いつも自分だけがやって欲しいと頼まれている。尽くしている自分の何かがプツンと切れ笑顔が消える。
いっしょにいると損ばかりだと感じれば別れ話も出てくる。「いったい私(僕)はあんたのなんなのよ!」こうした言葉を突き付けられたとき、反省できれば付き合いは続くかもしれないが何の反省もなく、自分が得ばかりする同じ生活を続けようとすると相手は自分から自然と離れていく。
2012年3月28日 (水)
60歳定年
多くの企業は60歳で定年を迎える。僕は59歳であと1年で60歳になる。この年になると身体のあちこちが悲鳴を上げている。若い頃には思いもしなかった老化は確実に自分にも進んでいることを実感する。体力が落ちると仕事にも支障をきたし、会社に迷惑をかけるようになるので60歳で一区切りつけたくなる。
足腰の衰えは同じように動けても疲れが溜まり、若い頃のようにすぐに回復することはない。立ち眩みが頻繁に起こるようになると先の人生を考え「あと20年もたないのでは?」などと逆算する。さて、残された自分の人生を如何様に過ごすのかゆっくり考える良い機会が定年だろう。仕事人生にチョッと区切りをつけたくなるのが60歳。




































