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2005年4月 6日 (水)
文句があるなら金持ってこんかい!
売上1000万円、仕入れ600万円、経費200万円、のとき経営者は1000万ー600万ー200万=200万の純利益だと思ってうれしくなって大判振る舞いをします。しかし、経理から現金が足りませんと言ってきて慌てふためくのが常です。いったい何が原因でこうした事態になったのか?誰かが使い込んでしまったのか?
売上の売掛金が500万ほどあればじっさい現金が入ってこない。しかし、仕入れは支払わなければならないので500万ー200万=300万円の現金不足に陥る。支払えなければ倒産でこれが黒字倒産のひとつのパターンです。仕入を買掛金で行っていて手形などの支払期限が来たときにもこうした事態が起こります。
手形を割り引いて現金化したり、新たな借り入れを金融機関に申し込んだりしますが申し込みから入金まで2ヶ月はかかりますのでほとんどの場合は間に合わなくなります。そこで経営者はチョットの期間だけならと高利の町金融に手を出してしまいがちでこれが倒産の引き金です。
簿記の決算書ではこうした現金の過不足が分かりません。そこでキャッシュフローという考え方が出てきてフリー・キャッシュフローなる考えが流行ってきます。こうした考えは「資金繰り表」を使って調整するのが一般ですが、ほとんどの経営者は利用しようとはしません。分からない、使えない、どうせやっても変わるからと言います。
資金繰りは頻繁に変わります。事業計画書を元に資金繰り表を完成し資金が不足する月次に合わせて借り入れの申し込みを金融機関にあらかじめ頼んでおけば慌てふためくこともなく金融機関の信頼も得ることが出来ます。この事業計画は月次の実績を入力して修正するのでパソコンがもっとも利用しやすいのです。しかもExcelで作れば誰でも開いて見る事が出来ます。


