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2005年6月29日 (水)

事業計画書作成の基本

事業計画は前年比増加にするのが基本です。ひとつひとつの数字にはその理由が明確でなければなりません。100万円の増加はどうしてなしえるのか?誰が、いつ、どこで、どんな方法で、いくらの予算で達成してくれるのかが明確に説明できて初めて数字が現実味を帯びてきます。

100万円の減収は誰が、どんな原因で、どのようにして減収となるのかを分析し、それが会社にとって減収とした方が将来得策ですという明確な数字を基準にした説明が出来なければ単純な大学のレポートでしかありません。企業の事業計画には企業の命運がかかっているのです。

お付き合いしているお客様リストを睨んでお付き合いできなくなるお客様ともっとお付き合いできるお客様に分類し、お付き合いできないお客様の原因とその減収分を予測します。また、新たなお客様の予想とその収益を細かく予想(パソコン教室では授業料やテキスト代など)して基準となる数字にします。

お客様への営業に必要な資金を細かく予想します。既存のお客様への営業経費、新規のお客様への営業経費、いつ、どこで、どんな方法でいくらの予算を想定しいくらの収益をはじき出すのかを考えます。こうして年間の販促経費なども明確にしてゆきます。この過程で前年度の反省と修正が入ってきます。

前年比を基準に事業計画に出してくるのは去年と同じ事しかしませんよと断言しているのと同じことで僕たちの給与は現状で結構ですよと言っています。それが減少であればその分は僕たちの給与を減少してくださいと懇願しているようになります。その事業部の総意が事業計画書になって現れてきます。

ビジネスに自然の増減はありません。過去の数字はすべて原因と結果がきちんと備わっています。それと同じ事が何の修正も反省も対策もなく起こりえると断言するとき、前年実績がそのまま今年も当てはまるだろうと考えられるのです。会社の従業員全員の給与アップはたった一部門の事業計画によって左右されるのです。

2005 06 29 [独立起業] | 固定リンク