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2005年10月 3日 (月)

郵便局で投資信託販売

2005年10月から全国の郵便局で投資信託の販売が始まりました。郵貯残高は1999年度がピークで2005年度は206兆円と約50兆円の減少となり低金利の時代、この傾向はさらに加速するだろうと思われています。郵貯の10%20兆円ほどが投資信託に流れるだろうと予測されている。投資信託は国債を販売する10倍の手数料が見込め銀行などのように多くの投資信託を揃えて販売するようになる。

僕は投資信託には懐疑的で日経平均株価連動型投信であれば手数料格安のETFにする方が良いだろうし、J-REITに関しては運用利回りの良い物件が少なくなり小規模都市開発など新たなビジネスモデルを構築する必要があるだろうと思われる。国内外債権は建前は元本保証だが社債がデフォルトになれば元本保証はなくなるのでMMFにした方が手数料は安い。投資信託で損をした方も多いのではないだろうか。僕の会社の役員もかなり損をしたと言っている。

投資信託はプロの方があなたに代わって資金を運用してくれるので安心ですというのは嘘だと思う。証券会社が引き受けた社債や株などを無理やり組み込んでいるのではないかと思える投資信託もある。ファンドオブファンズのように海外のファンドをあなたに代わって購入しますといういい加減な物もある。信託報酬はその分高額になり運用会社、信託銀行、販売金融機関はしっかりと儲かる仕組みです。

投資信託のクローズド期間が明ければ多くの利益確定の解約が発生してファンドマネージャーは手持ちの株や債権を泣く泣く売却して現金を用意しなければならないし、運用成績を上げれば今が売り時とばかりに解約されてしまう。ひも付きの株や債権を組み入れなければならないし、ファンドマネージャーにとっても言いたいことはたくさんあるだろう。

金融商品は頻繁に宣伝したり分厚いパンフレットをくれる商品ほど販売会社には儲かるようになっており販売会社にとって儲からない購入者に有利な商品はほとんど紹介されることはない。つまり、自分でしっかりと金融商品知識を見につけて資産を管理しなければならない。金融機関の方が言うから、利殖雑誌に書いてあるから、有名なファンドマネージャーが言っていることだから大丈夫だという馬鹿な考えはもう通用しない。

2005 10 03 [金融] | 固定リンク