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2006年1月12日 (木)
何のために勉強しちょるんじゃ!
夜、小5になる長女がお風呂に入ってバスタオルがないことで腹を立てて妻にあたった。地域の活動に積極的な妻は夜、出かけることが多いので、バスタオルの用意をし忘れたようだ。僕は自分の部屋を出て風呂場に行き子供を諭した。
「おまえ、何のために一生懸命勉強しとる。なぜ、有名校に進学したい。ええか、有名校の創立者は日本や世界のリーダーを育成しようと思って学校を建てたんやで、世界を引っ張るリーダーが、タオルひとつで腹を立てて務まるかい?そんな狭い了見では母親ですら救えないと思わんか!」
「お父さんが学んだ、濱口梧稜が創立した耐久社も日本や世界を幸福に導くリーダーを育成しようと創立した。お父さんの『わかるとできる』教室も同じ意思を受け継いでいる。自己に勝ち、他人にいたわりや慈愛を持って接し、家庭や職場で、地域や国家で、世界で、リーダーとなって貢献する人材を育成するのが有名校なのだよ。」
「ええか、優れた教育者は学問を活かして、多くの人々を幸せに導くリーダーを育成しようと考えるものだ。その学び舎に進学したければ、自分の母親に対する態度から改めなさい。感情に振り回されるようでは受験する資格すらないぞ。自分に厳しく、他人にやさしくあれ!」
一晩、泣き明かした娘は朝、母親に心から詫びていた。子供たちに勉強を教え始めて2年が経ち、来年は都会に出ての受験になり僕からいったん離れてゆく。勉強している目的をはっきり定めて今年1年、最後の子育てをしようと思った。


