« 現実に行われている節税対策 | トップページ | リーダーは無断欠勤・遅刻してはならない »
2006年7月31日 (月)
子供は愛情薄き世界で暮らしている
娘が臨海学校から帰ってきたが、お母さんには不機嫌で話をしてくれないので、困った妻が相談に来た。
今の子供に、親兄弟よりも友達が大切だと答えられるだろうか?君や僕の子供の頃は、親兄弟よりも友達が大切で、友達は何でも真剣に悩んで付き合ってくれた。なんでも相談できて、いちばん信頼の置ける存在だったけど、今の子供にそんな友達がいるだろうか。
僕が子供の頃は、貧乏で夜、家に帰っても満足にご飯を腹いっぱい食べることが出来なかった。友達はそんな僕の事情を察して、ご飯を喜んで食べさしてくれた。僕はその友情を快く受け入れて腹いっぱいご飯をいただいた。友達の家でいっしょに宿題をして家路に着いた。
僕はそんな友達がわんさかいた。夏休みは友達十数人といっしょに海や山で遊んで、たくさん「夢」を語ったものだ。小学4年からは、そんな友人たちと野球を始めたので、学校で合宿することもあった。いっしょにキャンプすることも、あれば友人の盗みの罪をかぶったこともあった。
今の子供は、そんな素敵な人間関係をつくれる状況じゃない。テレビやゲームのバーチャルな世界に浸ることで、人間関係を学習しているように見える。希薄な人間関係の中で、愛情に飢えているとしか思えない。娘が母親に当たるのは、そうした愛情の飢えから来る確かめ作業だと僕は言った。


