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2007年11月28日 (水)
リーダーにヤル気がなければ部下は就いてこない
儲かっていない会社は経営者や担当幹部に元気がなく、どうして良いのか分からない状態になっている。しかし、伺って話を聞いていると自分から問題点を指摘して、解決策まで把握していることが多い。その会社の改善策は経営者や担当幹部が一番よく知っているが、問題は実行しようと思えない自分自身のヤル気にある。
どうしてやらないのですかと伺えばできない理由を山ほど話してくれる。経営者や担当幹部の態度は部下に伝わり、部下もヤル気を失くしていく。挙句の果ては部下がヤル気を示してくれれば私もヤル気になると話す始末で、部下の前でこうした話や自分にはヤル気がないと話してしまう。これでは会社や担当部署の再生はおぼつかない。
「長の一念」=すべての責任は自分にある と思ってヤル気をだすリーダー不在では事は前には進まない。自分の会社、任された部署、に仕事として取り組んでいる以上はリーダーとしてのヤル気を絶えず部下に示して、部下ができなければ自分がやるという意欲と実行力を示すことが必要だろう。
ヤル気のない経営者や担当幹部に出会うとその下で働いている従業員がかわいそうになる。生活費を稼がなければ家族を養えない彼らは愚痴も言わないで黙々と業務を来なしている。ただ働けるだけで感謝し、お客様との絆を誇りとし、家族の笑顔を見ることに喜びを感じる。彼らの生活を必ず守ってやるという意識がリーダーとして必要だ。
経営者にその意識がなくなれば経営者を辞める時だろうし、担当幹部にその意識がなくなれば辞職する時だろう。従業員やお客様の幸せ、生活を支える大切な仕事は公器であり個人の気持ち次第で左右されるものではない。これらの人々を幸せにしなければという誇りを失くしてしまえば、仕事をする資格さえない。リーダーは泣き言を言ってはならない。


