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2008年3月24日 (月)
母さん、私はワ・タ・シ
親は子供のことを思い「おまえはこうしなさい」と言う。子供は自分の考えを持つようになると親の考えを受け入れられなくなる。いつも衝突するが、子供には逃げ場がない。だんだんと子供の顔から笑顔がなくなっていく。愛されているが故に親の価値観を押し付けることで、子供の心はズタズタに切り裂かれてしまう。
「あなたはこうするべきよ」「おまえはこうならなくてはいけない」などといった親の価値観は子供には通用しない。子供は親とは違った価値観を持って成長するものだ。生活のほとんどを親に頼っている子供は親の意見を受け入れなければ生活ができない。不満を抱えたまま親と一緒に生活していけば子供の心は大きく傷つけられる。
親元から逃げるように離れて初めて自分を取り戻そうとするが、心に受けた傷は大きく、心を開けないで苦しむ。大人になり、中年になっても、老年になっても、自分の母親や父親のことで心に苦しみを抱えている人は多い。子供は自分の人生を自分の価値観で作り上げようとする。
親から見てどんなにバカバカしいことであっても子供は積極的に挑戦しようとする。それが自分の生き方だからだ。「母さん、私はワ・タ・シ」それが子供の心からの叫びではないだろうか。子供の価値観を素直に受け入れて応援してあげることが本当の親の愛情だろう。子供の心を切り裂く親の価値観の押しつけはやめた方が良い。


