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2008年4月19日 (土)
売上100万円の店長と売上500万円の店長のどちらの話を聞きたいか?
ビジネスは業績次第で評価が変わる。たとえば全国展開しているお店の場合、売上100万円の店長と売上500万円の店長がいる場合、ビジネスマンは売上500万円を出している店長の話を聞きたいと思う。もしも、売上100万円の店長が「こうすれば売り上げが伸びる!」という話を売上500万円の店長に話していれば馬鹿にされるだけだろう。「あなたの真似をすれば売上100万円になってしまう!」
FC本部の直営店舗にもこうした事例は当てはまる。直営店舗が赤字で売り上げも芳しくない時に、本部SV(スーパーバーザー)がどんなに加盟店舗のオーナー様に業績改善策を提案しても加盟店舗のオーナー様は納得してくださらない。反対に、業績好調で全店で最高の売り上げを出していれば、本部SVの話を聞こうという気になってくださる。「どうして直営はすばらしい売上を出せるんだ?」
SVの苦悩は、近隣の直営店舗の業績次第で加盟校のオーナー様の態度が変わるということだろう。直営店舗が月商150万円、その近くで展開している加盟店舗の売り上げが月商230万円であれば加盟店舗のスタッフは直営店舗を上回る業績に誇りを感じているので、「これが直営でやっていることです」ということには耳を貸さない。近くの直営店舗の月商が500万円であれば立場は全く違うものになる。
僕は「わかるとできる」の代表なので直営であっても加盟校であっても同じ提案とアドバイスをしている。僕にとっては直営も加盟校もおなじ仲間であり、どの提案を採用して業績を上げるかは直営を管理するスタッフやオーナー様の度量次第だ。当然、直営教室を上回る業績の教室も出てくる。業績好調の教室は直営・加盟校を問わずにその体験談を発表する場を設けているが、参加者は誰よりも真剣に聞き入っている。
直営教室もFCに加盟している加盟教室も聞きたいのは業績好調の教室スタッフが、どんなことに取り組んだのか?どのような困難があったのか?ということだろう。僕はヤル気を失くしそうになっている加盟校には同じ土俵に直営教室を立たせることがある。全く同じ条件で彼らの2倍以上の業績を出したとき、彼らはヤル気を出してくださる。自分たちのやり方に問題があると納得してくださる。
業績=説得力 なのだというビジネスの真理はどの企業にも当てはまる。業績向上に向かってお互いにしのぎを削っているからこそいろいろな方法論が飛び出し、つねに改善され、新たなサービスが行われ、失敗と検証、再構築と再実行が繰り返される。ビジネスマンの目標は「業界トップの業績」であり、そこに向かって繰り広げられる人間ドラマが遣り甲斐となる。


