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2008年4月27日 (日)
泣いた赤鬼作戦で行こう!
昔々、山影にひとりの赤鬼が住んでいました。やさしい赤鬼は人間と友達になりたいと思っていましたが怖がって誰も近寄ってきてくれません。友達の青鬼は「僕がふもとの村に行ってあばれるから君が助けに来ればいい」躊躇する赤鬼に青鬼は言いました「何か一つめぼしいことを成し遂げるには誰かが犠牲にならなくちゃ」…人間と友達になれた赤鬼は感謝するために青鬼の家に行きました。
青鬼の家の前に1枚の張り紙がしてありました「赤鬼くん、人間たちと仲良くしてください。僕が君と会えば人間は君を疑うので僕は旅に出ます。いつまでも君の友達 青鬼」赤鬼は黙って二度三度とそれを読み、戸に手をかけて、顔を押し付けて、しくしくと、涙を流して泣きました。
子育てに手を焼いている妻に僕は言いました「長女も中学生となり反抗的で、長男が大阪暮らしでいなくなったことでますます君に反抗し乱暴な言葉や態度が目立つようになった。僕が長女を手にかけるから君が長女の助けに入れば、きっと長女は君に心を開くよ」僕は生れて初めて長女を叱り手をかけた「お母さんに感謝するどころか苛めるなんて、なんて奴だ、こらしめてやる!」
泣きながら助けに入った妻は数日して僕に言いました「長女が、お母さん大好きよ!って言ってくれた」僕のことを心配している様子だったので僕は言いました「な~に、家庭ではお母さんをみんなが大好き、お父さんをみんなが避けるぐらいでちょうどいいのさ。」長女はそれ以降、僕とは目線を合わさないようにして黙っていますが、穏やかな態度に変わりました。


