2007年5月16日 (水)
60過ぎてからやりたいことをやるのさ
定年退職されてからウインドサーフィンを始められた方がいる。毎日のようにビーチに来ては練習しているので、久しぶりに出会うととっても上達している。少し前までは波打ち際で悪戦苦闘していたのに、今では最新の道具を調えて立派に乗りこなしている。
体力も必要なスポーツなので大丈夫なのかと心配したが、徐々に体力もついてきて、立派に日焼けもして、雄々しい老年サーファーに変身している。本人も楽しくてしかたがないと言っているが、奥様もご主人が趣味を持たれていることに感謝しているらしい。
ウインドサーフィンしたあと、家に帰りビールを飲むととっても美味いと仰っていた。ゴルフよりも安いし、ひとりでも楽しめるし、海に来れば誰かがいるので安心して遊べるとお話しされていた。技術的なアドバイスをしてあげるととっても喜んで目をキラキラさせていらっしゃったが、その眼は好奇心溢れる若者の眼だった。
僕は23年間、ウインドサーフィンをしてきたので昔話をしてあげたり、台風の日のウインドサーフィンの体験談をしてあげると、若者のように憧れをもった眼で僕を見上げてくださる。僕よりも10歳以上年上の先輩が、僕よりも年下のように頭を下げられてうれしそうに感謝される。
2007年1月 1日 (月)
こんなに寒くてもウインドサーフィンするの?
今年1月末は、ウインドウズ・ビスタの発売が始まる。2006年10月から12月まで、僕は新たな講座の収録を控えて休みが取れるようになった。久しぶりにウインドサーフィンを再開して、日頃の運動不足を補った。年末年始の休みも出来る限り海に出るようにしている。
2006年12月には、木枯らしが吹き、氷が降っていたが、それでも僕は海に出てウインドサーフィンをしていた。さすがに、これほどの寒さになると海に出てくるサーファーは、筋金入りの猛者ばかりだ。和歌山の海は暖かいので冬になると関西一円からやってくる。
冬の海は、北西の風が強く吹き、荒れることが多く危険だが、やってくる人は皆、そんな荒れた海でも海面を滑走している。数年ぶりに本気ではじめた僕は、昔のイメージで沖に出て、自然に叩きのめされたが、練習の甲斐があり最近はやっと皆についていけるようになった。
沖合いは風が安定して吹いているので、ついつい沖合いに出て行く僕は、沖合いにある双子島の近くまで滑走してしまう。海の色は黒っぽくなり、大きなうねりもあるが、気分爽快になる。2006年はたくさんのウインドサーファーの友達もできた。
ウインドサーフィンの面白さは、同じ海なのに自然が創り出す環境は、初心者のゲレンデにもなり、一転して上級者ゲレンデにも変わる。道具はあるが、自分のバランス感覚と体力だけで、そのゲレンデに挑まなければならない。日々変わる自然に畏敬の念を抱きながら、その魅力にはまってしまう。
50代(僕は53歳)、60代のウインドサーファーの方もいて、こうした方が現役で頑張っていることは、非常にうれしいかぎりで、僕も含めて20年以上のキャリアを持つ方もいる。ウインドサーフィンというスポーツは、1人でできるので、魅力にはまった方はいつまでも続けるのかもしれない。
最近は、ウインドサーフィンのショップで、スクールが年中開催されている。始めてみようと思う方は、スクールに入って挑戦するほうが良い。スクール用に開発された道具で練習すれば上達も早い。今年は、受験を終えた子供たちにスクールに入ってもらい、海の楽しみをひとつ覚えてもらおうと思っている。
2006年10月31日 (火)
カヌーでのフィッシング
一人乗りカヌーで早朝や夕方、潮の干満時、1時間程度の釣りを楽しむことができる。僕は、海岸にカヌーを担いで運び、2kg程度の石をひもで結んで錨の代わりに使用し、1m50cm程度のリール付きロッド(800円程度)におもりだけ付けて釣りをする。
早朝は風もなく、海は非常に穏やかで、7時ごろから8時ごろまで釣りをして小さなクーラーいっぱいに魚を釣ってしまう。夕方も同じほど魚は釣れるが波が立っているときが多いので、余程風のない日でなければ船酔いするかもしれない。
30分程度漕げば、たくさん釣り人が釣り糸を垂れている磯に付く、ポイントは彼等釣り人のウキが浮いている10m程度沖合いで小石の錨を下ろすことで、磯の釣り人の撒き餌が潮の流れに乗って10m程度沖合いに流れてくる。そこがもっとも魚が湧いているポイントになる。
魚は海底から30cm程度上までの間にたくさん泳いでいるし、大きな魚になるほど海底を泳いでいる。おもりを海底にまで下ろして、それから少し上にして釣りをすれば面白いように魚を釣り上げることができる。魚は朝夕に食事をとるので、釣りをするなら魚の食事時を狙うのがもっとも良い。
ひょっこりやってきて、1時間程度少し沖合いで入れ食い状態で釣りをして、そそくさと帰っていくカヌーは朝の早くからやってきて、険しい磯を渡り歩いてきた人や、釣り船で渡ってきた磯の釣り人には申し訳ないが、彼等の高級釣竿やリールの値段で充分数万円のカヌーは購入できる。
いわしやアジなどの群れを見つけると、回遊している中に入って釣りをすることも出来る。釣りに飽いてくれば、セイリングを楽しむこともできるし、磯伝いにセイリングして、ちょっとした冒険をすることもできる。カヌーは風や潮の流れにも抵抗して進むことができるので、アルミなどの釣り船よりも安心で安全だと思う。
2006年10月10日 (火)
否定的な人は何をしても否定的
今、全国を講演会と研修会で巡回中です。先週末、札幌での講演会と研修会を終えて、和歌山に戻っての休日、台風の影響で早朝から強風でした。ひさしぶりに、ウインドサーフィンをしようと海に出かけて、荒ぶる海でネット・オークションで買ったサーフボードを試していました。風はどんどん強くなり、強風用の道具に変えて、一日中遊んでいました。波を切って進む中古のサーフボードはとっても快適で、風に飛ばされたりしながら、自然にもてあそばれている楽しさを満喫できました。
そんな中、強風にあおられて流されている方がいたので、助けてあげました。その方は50歳の会社経営者で、ストレス解消のためにウインドサーフィンを長くやられているとの事でした。道具は最新式なので、僕にはどんなにすれば設定できるのか良くわからないほどです。妻には反対されたのだそうですが、会社は面白くなく、従業員は思ったように働いてくれないし、借金は増えるばかりで、ちっとも楽しくないとこぼしていました。
「君には分からんだろうが、経営者は辛いんだよ。海に来てもこのありさまで、ちっとも面白くない。」その方は、ビーチに腰を下ろして海を見て過ごしていました。僕はパソコンの指導員をしていると話したのと、古い道具でしたので、昼ゴハンを奢っていただきました。うどんとチャーハンを頂きながら、今日はとっても風が強いので、道具もそれに合わせれば十分楽しめること、会社の経営者が否定的になると、従業員は就いてゆけなくなるので、いつも元気にいてくださいとお話しました。
「君は若いから、そんなことを言っているんだよ。君のようにパソコンを教えているだけならストレスも無いだろうが、経営者は大変なんだよ。一生懸命働いて家に帰っても、妻はお疲れ様の一言もないし、従業員に給料を支払っても感謝の一言も無い。海に来て、ウインドサーフィンをやってもこの有様で、ちっとも楽しくない。」本当に辛そうな表情です。でも、その辛さはすべてその方が自分で創った辛さで、その根源にあるのは否定的な考えが身に染み付いているからです。僕は、自分も経営者であなたより3つも年上だとは言えませんでした。
2006年9月18日 (月)
台風よりも怖い北西風・・・ウインドサーフィン
ウインドサーフィンを覚えて自信がついてくると、自然に果敢に挑戦したくなる。夏場、やってくる台風がその最初だろう。台風の風は強弱があり、強風のときに風を逃がしてやれば、波は大きくうねっているのでサーフボードにのりやすい。沖合いで沈しても、大きなうねりだけなのでのんびりとボードにのっていればいい。2時間もすれば風はおさまってくる。
秋になり10月から12月にかけての北東風は、波が穏やかで低気圧の風は同じ強さで昼前から3時ごろまで吹いてくるのでウインドサーファーにはもっとも乗りやすく腕が上達するシーズンとなる。ビーチからずっと沖合いまでいっきに出て行くことが出来るし、もっともスピードも出て最高の気分で楽しむことが出来る。
12月から2月にかけての北西風は海が荒れて、まるで洗濯機の中でウインドサーフィンをやっているようなものだ。波は至る所で砕けているので、沖合いに出るのに苦労するが、沖合いからビーチに来るときは波のトップを飛び越えたり、うねりを利用して風上に上ることも容易だが、一日中強風が吹き荒れている。
今ではのんびりしたウインドサーフィンをしているが、昔は台風や北西風が吹き荒れている海に出て行き、腕自慢をしていた。誰よりも早く海面を滑降したいと思ったし、誰よりもうねりを利用してジャンプしたかった。強風であるほど、海が荒れているほど海に出て行きたかった。ワクワクする気持ちと恐怖感に支配されるハイテンションな状態だ。
海が荒れていたり、台風のときはアングロというハワイ在住の方がシェイプした薄いボードに乗っている。もう日本では販売されていないと思うが、とっても美しい形をしている。マウイ島でウインドサーフィンを楽しむときもアングロのボードを借りていた。ウインドサーフィンの世界で世界チャンピョンにもなったアングロの息子さんはハワイで不動産の仲介業を営んでいると聞いている。
2006年9月17日 (日)
ハワイ マウイ島でのウインドサーフィン
僕はウインドサーフィンを20年以上やっています。ウインドサーファーには憧れのビーチがあり、それがハワイ マウイ島のホキーパ・ビーチです。昔、サーファー仲間と遊びに行ったときは、マウイ島でレンタルカーを借りて、サーフショップに行き、キャリアとウインドサーフボード一式を借りて、ビーチを下見して、コンドミニアムに宿泊して、毎日ビーチに行ってはウインドサーフィン三昧でした。
ハワイは日系の方も多く、レストランに行けば日本語のメニューがありますし、日系の方がたくさん働いています。100年ほど昔、移民として入植された方々は奴隷扱いだったようで、貧困のどん底での生活を余儀なくされたいたようです。その子供たちは、英語を習得して街に出てきて新たな仕事に就いたそうです。
真珠湾攻撃で日本軍がアメリカを攻めてから、日本人は財産を没収され、捕虜収容所に押し込めたそうです。アメリカ市民権を持っていた日系人の若者は志願兵となりヨーロッパで多くの犠牲を払い、アメリカ市民として認められ、やっとアメリカの地で生きてゆくことが出来たそうです。
夜になり、ビーチを散歩すると、少し沖合いの珊瑚礁が切れている所で波がブレイクするので、照明が当たっているととっても綺麗です。そんな景色を眺めながら、入植された日本人に感謝して翌日もしっかりと遊ばせていただきました。退職したらハワイ マウイ島に住んでみたいと思っていましたが、僕には退職はなさそうです。


