2008年11月12日 (水)
君はJAZZを聴いたことがあるか
JAZZを聴きにくる人は他の目的がある人が多い。「女にふられて落ち込んでいる中年」「これから女を口説こうとしている中年」「破産寸前の男」「男に騙されている女」「金持ちの男をもてあそぶ女」「ついていないと嘆いている男と女」「生きていくのに疲れきった男と女」・・・不純で怠惰で大声出して叫ぶわけでなくため息混じりの男と女が聞き流す片意地張らない大人の音楽ではないだろうか。
長く生きていると辛いことやどうしようもないことを幾つか抱えている。若い頃は、自分の力で何でも押し切れると思っていたものが、年を重ねるに従って人には言えない苦労が積み重なる。ボーっと自分の半生を振り返り静かにしていたいとき、JAZZはぴったり当てはまる。ロンカーターのベース、ルイアームストロングやマイルスデイビスのトランペット、チック・コリアのピアノなど・・・さりげなく心を癒してくれる。


